住宅ローン環境配慮、優遇

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は、日経の気になる記事から住宅ローンの金利優遇についての

お話しです

りそな銀、「低炭素」も低利融資

銀行が環境に配慮した住宅ローンの優遇対象や内容を一段と拡充しています。りそな銀行が断熱性能の高い低炭素住宅も金利優遇の対象に加えたほか広島銀行は太陽光発電などを導入する顧客への融資限度額を事実上、引き上げました。消費者の関心が高い環境配慮型ローンを強化し新規顧客を取り込む目的や、株主などに環境重視の経営姿勢を訴える狙いがあるものと思われます。

省エネ型、普及弾みも

りそな銀行は4月、新たな住宅ローンの取り扱いを始めました。エネルギー消費を実質ゼロにする「ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」だけでなく、断熱性能の高い低炭素住宅や国産木材を一定割合以上使用した住宅も対象にしたものが特徴です。最優遇金利から、金利をさらに年0.01%引き下げ、変動金利の場合、年0.36%の低利で融資します。

環境配慮優遇の背景

銀行が環境配慮型融資を強化する背景には、金利の引き下げ競争が激化し、住宅ローンの新規顧客獲得や収益の確保が難しくなっていることがあります。消費者の消費者ニーズを取り組むことによって、新規融資の増加と収益確保の両立を目指します。政府は25年度に、これまで対象外だった住宅を含むすべての建物に断熱性能などの省エネ基準を満たすことを義務付ける予定です。金融庁も金融機関に対して、初期費用を抑えられるリース方式で太陽光発電を設置する際のローン審査について、自家消費での電気代削減効果や売電収入などの面を考慮するよう求められています。

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