相続手続き専門家を活用

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は日経の気になる記事から相続手続きについてのお話です

■相続手続きについて

相続では様々な手続きが必要になります。多くの人にとって慣れない作業が多いうえ、中には相続税の申告のような期限が決まっているものもあります。役所に出向くために平日に時間を使うといった煩わしさもあります。手間を減らすためには、専門家の力を借りるのも一案となっています。

■相続税の申告

相続の手続きの中でも難易度が高いとされるのが相続税の申告です。相続税は被相続人の財産が基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)の範囲内なら発生せず、申告する必要はありません。

しかし、基礎控除を超える場合は相続の開始があったことを知った日(通常は被相続人が死亡した日)の翌日から10ヶ月以内に税務署に相続税の申告・納税をする必要があります。2015年に基礎控除が縮小されたのをきっかけに、相続税が課税された被相続税の割合は、以前の4%台から8%台に上昇しました。

■家族の対話、トラブル防ぐ

遺産分割などでもめて紛争になった場合や分割協議が難航して、相続人の間の調整が必要になれば、弁護士の出番となります。紛争になりにくいのは被相続人が遺言で丁寧に財産の分け方を決めているといったケースです。相続する財産が基礎控除の範囲内で相続人の関係が良好なら、比較的手間はかからず、専門家に頼らずに一連の相続の手続きをできることも多いのです。

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