新築は2040年49万戸に

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は野村総研が2040年までの新設住宅市場を予測しましたのでその記事に

ついてのお話しです

■2040年までの新設住宅着工戸数

野村総研は、2040年までの新設住宅着工とリフォーム市場、既存住宅流通量を推計しました。それによると、住宅着工は30年度に新築70万戸、40年度には49万戸と予測、前回より上方修正しました。今年度は84万戸とするが、新型コロナ第7波、ウッドショック継続、ウクライナ侵攻の影響次第で4万戸程度落ち込むとしています。

長期的にみると、25年度80万戸(前回75万戸)、30年度70万戸(65万戸)、35年度59万戸(55万戸)、そして40年度には49万戸(46万戸)と、21年度現在の半数近くになり、穏やかな減少は続くとみられます。

■リフォーム市場

リフォーム市場は、広義の規模が40年まで年間7~8兆円で微増ないし横ばいで推移する。狭義の市場はそれより1兆円前後少ない規模と見込まれる。

また、既存住宅流通量では、18年の16万戸から、30年には19万戸、40年には20万戸に増加すると予測。良質な住宅ストックの活用はSDGsの観点からも重要性が増すものの、新築の減少分を補うほどの規模にはならないとみる。

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