3月度の景気ウォチャー調査
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は3月度の景気ウォチャー調査についてのお話です
■街角景気、3ヶ月ぶり改善
内閣府が8日発表した3月の景気ウォチャー調査は現状判断指数が前月比10.1㌽上昇の47.8でした。改善は3か月ぶりで新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が解除され、消費回復への期待が広がった感じです。内閣府は3月の基調判断を「新型コロナの影響は残るものの、持ち直しの動きがみられる」と4ヵ月ぶりに上方修正しました。調査期間は3月25日~31日で21日で重点措置がすべて解除され。行動制限が解除されていました。
■資源高に懸念も
消費者心理は身の回り品の物価上昇などで既に悪化がみられます。内閣府が8日発表した3月の消費動向調査によると、消費者心理をあらわす消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は2月より2.4㌽低い32.8と3ヶ月連続で悪化しました。調査期間は3月8日~22日で多くの地域で重点措置の解除前でした。ガソリン、食料品などの価格上昇が消費者心理を冷やした格好です。