正直不動産
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は住宅新報の気になる記事から人気漫画の「正直不動産」(小学館)がNHKでドラマ化されるというお話しです。
■不動産会社のモラルを問うドラマ
一般の人にとって家を買う場面は一生に何度もあるものではありません。数千万円という高額な買い物を何十年もかけて返済するローンを組んで住まいを手に入れるわけです。それだけに不動産会社選びは重要となります。今回のドラマは不動産仲介会社を舞台に展開され、不動産業界の問題点、トラブル、実態などを掘り下げるドラマだそうです。
不動産仲介の専属専任媒介、専任媒介、一般媒介による取引過程の違いを踏まえながら業界の囲い込みにも切り込むそうです。
■余はく
残念ながら第1話を見逃してしまいましたが、不動産業界の裏側にメスを入れるドラマみたいですね。ちなみに囲い込みとは、購入希望者がいる仲介業者が売り主側の仲介業者に問い合わせると「商談中」ですと取り次がずに売り主側の仲介会社が自ら買主を探して双方から手数料を徴収するということです。残念ながら、そういう風習があるのも事実です。その行為は売り主の売却機会の損失につながります。このドラマが「ナニワ金融道」みたいな人気番組になってくれればいいのですが。