仲介営業も選ばれる時代
みなさんこんにちは山の頂日和です。
今回は住宅新報の気になる記事からユーザーが自分に合った担当者を直接選ぶプラットフォームのお話です。
■多様な能力求められる時代
仲介業に変革の兆しが見え始めました。従来は不動産会社側が顧客の担当者を決めるのが一般的でしたが、近年は売り主や買主が担当者を直接選ぶシステムが登場してきたのです。
こういう動きに反応して、不動産会社が社員とは別にエリア営業担当者を業務委託の形で採用したりする動きもあるようです。
■余はく
私たちの会社にもそういったお誘いメールが頻繁に来るようになりました。他例えばエリア担当一覧で営業マンが並んでいます。気になる営業マンをクリックすると、担当エリアの販売実績、資格、経験、趣味などが出てきて顧客が営業マンを選んで物件探しを始めるみたいな感じです。そうなってくると、資格武装してキャリアアップを目指していかなければ選ばれなくなりますので顧客にとってはいいことかも知れません。営業マンの選択から物件の選択に順序が変わっていくのでしょうか。
不動産業者のホームページでもスタッフ紹介の欄で趣味や資格を掲載している会社は多くなりましたが、エリア業者一覧となると野球で言えばオールスターと同じようになるので華のあるスター選手を業務委託で揃えて顧客から選ばれるようになりたいと思うのも当然かもしれませんね。
でも、本当の営業マンとの相性は付き合ってみて初めて分かるような気がしますが、「人は見た目が9割」でしょうかね。