不動産は‟買い時”過去最低に

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は全宅連が実施した「不動産の日アンケート」についてのお話しです

■不動産の日アンケート

不動産の日アンケートによると、「買い時である」と考えている人は前年調査に比べ6.8㌽減の10.5％。19年を下回り、08年の調査開始以来で過去最低になりました。逆に「分からない」は6.6㌽アップの63.9％と過去最多を記録しました。「買い時だと思わない」人は横ばいの25.6％で判断が困難な状況にあることが感じ取れます。

■買い時だと思う人

現在買い時だと思う人の理由を聞くと「住宅ローン減税など住宅取得支援制度が充実しているから」が前年比4.8㌽増の41.4％でトップで「不動産価格が安定または上昇しそう」も2.9㌽増の25.4％で２位に上昇しました。「今は低金利・今後上昇しそう」は横ばいの22.5％で３位でした。

■買い時だと思わない人

買い時だと思わない理由はでは「価格が下落しそう」が2.5㌽ダウンしたものの28.8％で４年連続トップでした。次いで「自分の収入が不安定または減少しているから」が2.1㌽上昇し26.5％、「地震や水害などの天災が心配だから」が1.4㌽上昇の9.6％で第３位に入り、順位は前回と同じ順位でした。