都会のマンション高騰 バブル波⁉
みなさんこんにちは山の頂日和です
昨日は、バタバタしていて、ブログをかけなかったので朝一番で失礼します。
今回は、首都東京のマンションが高騰しているお話しです。
●新築のマンション価格(10月度一戸あたり平均価格)
民間の調査会社が発表した東京23区は平均価格が7,000万円ということです。
今年は1991年のバブル以来の高い水準になっているそうです。
この状況は、東京圏だけではなく、関西圏でも高い水準を示しているということです。
●中古マンションの価格はどうか
私たちが加盟している(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は首都圏
における2021年10月度・不動産流通市場の動向によると10月の首都圏中古マンション成約
m2単価は同+7.9%の60.49万円/m2で20年5月から18ヶ月連続で前年同月を上回りました。成約価格は
3,886万円で20年6月から17ヶ月連続で前年同月を上回りました。
●なぜ、価格が上がっているのか
いろいろな要因が考えられますが、円安やオリンピック・パラリンピックに向けた建設ラッシュがあり、鉄鋼やコンクリートなどの建築資材の価格の高騰、人手不足などもあり人件費が上がり続けたのも一つの要因かと思われます。
もう一つの要因は、ホテル業者とマンション業者の土地の奪い合いがあり土地の値段も上がってしまったというものです。それゆえにマンションの供給自体が少なくなって値段が上がってしまったという現象です。
そして、新築マンションを購入できない層の人たちが、中古マンションにシフトしたという構図です。
実際には、新型コロナの影響でオリンピック効果は得られなかったのですが・・・
●どういう人が億ションを購入しているのか
NHKの調査によると高額マンションを購入するのは富裕層のお客様だけではなく、共稼ぎの増加で2人合わせると年収1000万円を超える、「パワーカップル」の世帯が増えていることです。
共稼ぎだからこそ、職場に通いやすい便利な場所に住みたい、しかも、そういう一等地のマンションは、多少景気が悪くなっても値崩れしない。いざという時には売ったり、人に貸したりすることができるということなんだそうです。
この法則は、まさに、私たち「リニュアル仲介」がお勧めしている「リセールバリュー(売るときの価値)」そのものです。
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