住宅ローン減税見直しの方向へ
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は、ニュース等で話題になっている住宅ローン減税についてのお話しです。
●2022年度税制改正 住宅ローン減税の見直しを検討
政府は所得税や住民税の税額から差し引ける金額を、現在のローン残高の1%から縮小させる考えです。
●住宅ローン減税とは
一般的な住宅の場合、新築または中古の住宅を購入したり、現在住んでいる住宅の増改築等をした際に、金融機関などから返済期間10年以上の融資を受けて住宅の取得等をした場合には、所定の手続きをとれば、自分がその住宅に住むことになった年から一定の期間にわたり、居住の用に供した年に応じて、所定の額が所得税から控除されるというものです。
●住宅ローン減税 控除率縮小の理由 逆ザヤ⁈
低金利を受け、支払う利息よりも控除額が大きくなっており、なかには、住宅ローン金利が0.4%のものもでてきています。
●住宅ローン減税見直しの狙い
今までのスクラップアンドビルドではなく、「長期優良住宅」とそうでない住宅との格差を広げて
長期優良住宅が増えるように誘導したい考えがあるようです。いわゆる住宅の「長寿命化」ですね。
●長期優良住宅とは
高度な省エネ性や耐震構造を持つ住宅です。築浅の中古住宅を購入して長期優良住宅の検査に合格して補助金や住宅ローン減税を受けるお客様もいらっしゃいます。
住宅にも「住宅ドッグ」で検査をしてもらい強靭で燃料がかからない省エネ住宅にしていこうという考えです。みんなで考えて地球温暖化対策に貢献出来たらいいですね。
私たちは
1級建築士・不動産コンサルティングマスター・ファイナンシャルプランナー・2級建築施工管理技士・福祉住環境コーディネーター・住宅ローンアドバイザー・フラット35適合証明者・認知症サポーター・環境管理士などの専門家集団です。
その他弁護士・司法書士・公認会計士・土地家屋調査士とも連携しております。
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