中古住宅成約が過去最多

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みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は中古マンション・中古戸建住宅の成約件数が過去最多になったお話です

■中古マンション・中古戸建住宅成約件数過去最多を更新

2021年の成約件数は中古マンション・中古戸建住宅ともに増えて過去最多を更新しました。(東日本不動産流通機構のまとめた不動産流通動向調査より)

年間の中古マンションの成約件数は、39,812戸で前年比11.1%のプラスと2年ぶりに前年を上回り、初めて3.9万件を超えました一方、中古戸建て住宅の成約件数は15,436戸で前年比17.1%もの増加、過去最多だった20年を超えて更新しました。

■成約価格

・マンション

成約価格は平均3,869万円で前年比7.5%上昇となり9年連続でアップ。この15年間で1,600万円も上昇しています。

・中古戸建

成約価格は3,451万円で前年比10.5%のアップ、3年ぶりに上昇に転じました。

■余はく

中古住宅市場拡大の主な要因は、中古住宅の需要増で、首都圏の新築分譲マンション価格が高騰・高止まりし、新築と比べ相対的に割安な中古の需要が増えているということではないでしょうか。

また、住宅ローンの低金利や、住宅取得時の税制優遇措置なども市場活性化への追い風になっているようです。

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