金利の上昇と家計

みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は日経の気になる記事から金利の上昇と家計についてのお話です
メガバンクが相次ぎ住宅ローンの固定金利を引き上げるなど、金利の上昇が話題になっています。国内では「超低金利」が長く続いてきました。金利の上昇は私たちの暮らしのにどのような影響があるのでしょうか
■金利はどのように決まるのか
金利は大きく短期金利と長期金利に分けられます。短期金利は1年未満、長期は1年以上を指すことが多いです。短期金利は中央銀行が市場に供給する資金の量を調整することで決まります。
長期金利は国債が取引される債券市場で、需要と供給の関係によって決まるのが原則です。一般的に10年物国債の利回りを長期金利の指標として使います。国債の価格が上がれば金利は低下し、価格が下がれば金利は上がります。
■日本の金利は上がるのか
米国の長期金利上昇を受けて、日本の長期金利も足元でやや上昇しています。しかし、日銀の金融緩和姿勢にはいまのところ変化が見られず、当面は大きな上昇はないとの見方が多いようです。
■金利が上がるとどうなるか
住宅ローンは長期金利が上がれば固定金利型、短期金利が上がれば変動金利型の借入金利に反映されます。変動型で借りている人は金利負担が重くなります。