固定資産税はどう分ける？

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は売買契約引き渡し時の固定資産税の精算についてのお話です

■固定資産税の精算のしかた

不動産を購入すると固定資産税がかかることはみなさんご存知ですが、それではいつからかかるのでしょうか。固定資産税は、１月１日現在の所有者の方に、4～5月頃に納税通知が届くことになります。 途中で所有者が変わっても関係ありません。市区町村は一律に「１月１日」の所有者の方へ課税するのです。

例えば、３月１日に不動産売買を行った場合でも、１月１日に所有者だった売主の方に固定資産税の１年分が課税されてしまいます。 そのため、不動産売買の際には、買主様は売主の方へ、３月以降の税額をお支払いすることが慣習となっています。固定資産税の起算日についてですが１月１日を起算日として計算させていただきます。つまり１月１日から１２月３１日までの３６５日（うるう年の場合は３６６日）で日割り清算します。マンションの場合ですと、固定資産税等に加えて、管理費等も同じように清算します。こういった「精算条項」も契約書等でしっかり確認することが重要です。

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