廃ホテル 国が撤去費用の半額補助

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は、読売新聞の気になった記事から廃ホテル跡の活用支援についてのお話です

■国が撤去費用の半額補助

観光地で廃業後に放置されたホテルなどの跡地活用に向けた動きが活発になってます。観光庁は自治体や事業者に対し、跡地活用を条件に1億円を上限として撤去費用の半額を補助する制度の公募を今年度から始めました。■補助制度の概要補助制度では、自治体や観光に関わる法人が跡地利用の計画を策定、土地や建物の所有者らが補助を受ける仕組みです。

■補助制度ができた理由

国内の温泉地では1980年~90年代、団体客向けに大型宿泊施設が次々と建てられましたが、旅行需要は個人や小グループへ移行し、老朽化とともに廃業が相次ぎました。廃業した施設の撤去は本来、事業者がするべきですが、費用を捻出できず、自治体も支援に二の足を踏んできたいきさつがあります。

■余はく

なんかこれって自治体の空き家問題に似ていませんか。一般住宅かホテルかの違いはありますが・・栃木県にも日光や鬼怒川温泉にも廃ホテルがあれた状態で放置されているのを見かけますが、今回鬼怒川温泉の廃ホテル3棟の補助が立地的な課題もあり見送られたそうです。その理由とは、崖地に立つため跡地利用が難しいというわけです。眺望を優先で建てたホテルですが、それが仇になりました。崖地では、今流行りのグランピングやアウトドア施設も難しいかも知れませんね。

コメントを残す