景気ウォッチャー調査 12月度
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回はエダ住宅も協力している景気ウォチャー調査についてのお話です
■街角景気「先行き悪化」
内閣府が発表した2021年12月の景気ウォチャー調査によると、景気に敏感な小売店主らに聞いた「街角景気」の現状を3か月前と比べた判断指数(DI、季節調整値)は、前月より0.1ポイント高い56.4%になり、4ヵ月連続で改善しました。一方、2~3か月の先の景気の見通しを示す先行き判断指数は4.0%減の49.4で、2か月連続で悪化しました。新型コロナウイルスの新たな変異株」「オミクロン株」の感染拡大への懸念から、景気の境目となる50を下回りました。
■さくらリポート
日本銀行が12日発表した1月の地域経済報告(さくらリポート)は、全国9地域すべてで前回(昨年10月)から景気判断を引き上げました。さくらリポートで、全地域の景気判断が引き上げられるのは、日銀による大規模な金融緩和導入後の2013年10月以来8年3か月ぶりだそうです。ただ、こちらもオミクロン株への懸念の声が相次いだそうです。