マンション老朽化問題

みなさんこんにちは山の頂日和です。

今回は、日経の気になる記事からマンションの建て替えの問題についてのお話です。

■マンション建て替えの要件緩和

マンションの建て替えのため、管理組合の決議に必要な賛成を全体の5分の4以上から、4分の3かそれ以下にするなど要件検討を国が始めました。

■マンション建て替えの要件緩和が何故必要か

築40年超のだけで約100万戸ある老朽マンション問題の解決のためです。資金調達の問題や賃借人の対応といった壁があります。老朽化したマンションのほど住んでいるのは賃借人で、高齢の所有者はすでに子供らの家や介護施設に移って不在という例が増えているのが現状です。

■資金難・所有者不在で膠着

1979年以前の完成の場合、賃貸戸数の割合が20%超というマンションが3割ももあるということです。その賃借人が退去を拒めば建て替えがストップしかねないのです。

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