景気ウォッチャー調査
皆さんこんにちは 山の頂です
今日は私たちの会社がもう20年以上参加している景気ウォッチャー調査についてのお話しです。
内閣府政策統括官によるこの調査の目的は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々の協力を得て、地域ごとの景気動向を的確かつ迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを目的にする主旨です。
この調査客体は
家計動向、企業動向、雇用等、代表的な経済活動項目の動向を敏感に反映する現象を観察できる業種の適当な職種の中から選定した2,050人を調査客体としています。そのうちの一社が弊社になりす。
では、令和3年度9月調査結果をお知らせします。
(北関東)先行き
家計動向関連の現状
□・リフォームや建て替え等の大規模な依頼や相談は、ほぼない。現状は、必要最低限の修繕程度にとどまっていることからみても、この先もしばらくは変わらない(その他住宅[住宅管理・リフォーム〕)
〇・緊急事態宣言解除で学生団体の来園者が見込まれるほか、紅葉シーズンを迎え、個人客の増加期待できる(テーマパーク)
企業関連同行
□・国内主要自動車メーカーの組み立てライン稼働が戻るかどうかが全てである。11月には戻る計画も出ているが、不透明感が強く、楽観的にはなれない(一般機械器具製造業)。
〇緊急事態宣言が解除されて、今まで家にいた人たちが外に出るようになれば、少しは売り上げが増える。(窯業・土石製品製造業)
雇用関連
〇・休業要請で休業している事業所では新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいるため、緊急事態宣言解除後は経済活動が盛んになると見込んでいる。(職業安定所)
その他の特徴コメント
〇新型コロナウイルスの新規感染者数減少が続き、幼稚園、学校等の行事は、時間を短縮しながら実施する予定が入ってきている(商店街)
□:最近は時々今までにないような注文が入る。通常の買い物とは違うので、早く祭礼等が通常に戻るよう期待したい(衣料品専門店)
あまり面白くないアンケート内容だと思いますが、これが現場の声と受け止めていただければ幸いです。
衆議院選挙の真っただ中で、消費税5%論や消費税をなくすなどの過激な発言も出ていますが
私たち庶民が「これから景気が良くなっていくんだ」と現場で働いている人達が実感できる世の中に早くしてもらいたいですね。
栃木県小山市の不動産の事ならエダ住宅へご相談ください。