古民家再生 外国人を魅了

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は日経の気になる記事から空き家の買い手として

外国人が多くなっているというお話しです

外国人を魅了

空き家の買い手として外国人の存在感がじわり高まっています。人気を集めるのが畳や床の間を備えた古民家です。

古き良き日本の文化が詰まった建築への高い評価に、円安による割安感が相まって購買意欲を刺激しています。住人不在の家屋を「貴重な財産」と捉える感覚は、空き家を取り巻く負のイメージを変えていくのでしょうか。

空き家を取り巻く環境

高齢化と人口減で空き家を取り巻く環境は深刻度をましています。総務省の住宅・土地統計調査によると、全国の空き家は18年に約849万戸と1998年の約1.5倍。全ての住宅に占める割合は13.6%に達しました。およそ7戸に1戸が空き家という水準で、日本人にとって大きな悩みの種だが、海の向こうでは魅力的に映る。ここへきて新型コロナウイルス下で物件探しを控えていた人の購入の動きが活発になっています。

空き家問題

空き家問題は地方共通の課題で、外国人の購入者が増えたからといって問題がすべて解決するわけではありません。人が住まない住宅が過度に増えると周辺の環境が悪くなり、地域の活力低下につながります。多文化共生社会を実現するためにも、伝統や暮らしの習慣、価値観の違いを互いに認めつつ、暮らしやすい環境を整えていくことが欠かせません。

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