警戒レベルに「災害切迫」を新設
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みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は防災気象情報の伝え方に関してのお話しです
■防災気象情報の伝え方が変わります
梅雨などで川が増水しやすい出水期を迎えるにあたり、適切な避難判断や行動につながるよう、気象庁は、防災気象情報の伝え方を改善します。6月1日から順次実施の予定です。
線状降水帯による大雨の可能性がある場合、半日程度前から注意を呼び掛けるようになります。また、大雨時の土砂災害・浸水・洪水の危険度を地図上で知らせる「キキクル(危険度分布)」に、警戒レベル5相応の「災害切迫」(黒)が新設し、さらに、警戒レベル4相応を「危険」(紫)に統合するなど、より分かりやすく危険度を伝えるようになります。
(1)大雨特別警報(新水害)
キキクルの技術を用いることで、災害が発生・切迫している警戒レベル5相応の状況にいっそう適合した大雨特別警報に改善します。
(2)氾濫危険情報
河川氾濫が予想される時に発表される「氾濫危険情報」については、基準水位に達する3時間前をめどに発表するようになります。
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■余はく
最近の豪雨災害では基準水位に達した後、短時間で氾濫するケースが多いことから予報を前倒しするものです。ただし、国が管理する指定河川のみで都道府県が管理する河川は当面は従来通り、基準水位に達してからの発表になります。