不動産表示が変わる

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は新しい不動産表示が今年9月１日から変わる話です

■不動産表示の主な改正点

1.物件から駅や商業施設等までの所要時間や道路距離を記載する場合は、マンションやアパートについては「建物の出入り口を起点」とすることが明文化されます。また、電車等の所要時間については「朝の通勤ラッシュ時の所要時間を明示し、平常時の所要時間をその旨を明示して併記できる」に変更になります。

2.物件種別に「一棟リノベーションマンション」、「一棟売りマンション・アパート」を新設し、それぞれ広告する際の必要な表示事項を追加します。

3.新築住宅の外観写真について、建物が未完成の場合は、「取引する建物を施工する者が過去に施工した建物であり、構造、階数、仕様が同一であって、規模、形状、色等が類似する他の建物」を掲載できるようになります。

4.旧価格を比較対象とする二重価格表示は、３ヶ月以上前に公表された価格を「直前の価格」に変更し、販売していた期間を「２か月以上」に短縮します。

■余はく

不動産の広告については、いろいろな不動産業者がありまして現実にそぐわない広告をだしている業者もいるのも確かです。特に仲介（媒介）物件の広告に見受けられます。少しでも反響が欲しいという心理はわかりますが・・・やはり正直、真面目が一番ですね。