マンション高騰続く
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は、読売新聞の気になった記事のお話です。
■マンション価格の高騰が止まらない
歴史的な低金利と供給不足を背景に、1億円を超える「億ション」の発売が相次ぎ、首都圏新築の2021年平均価格は、バブル期のピークを上回る見通しです。勢いはほかの大都市や中古物件にも広がっています。不動産経済研究所によると、21年1月~11月に発売された首都圏の新築マンションの平均価格は前年同期よりも3.5%高い6476万円で東京23区に限れば、8300万円を超える金額です。
■不動産価格 株価に連動
マンションの価格は今後も上昇を続けるとの見方が多く、その一つの要因として海外の大都市に比べて、東京の価格は比較的割安で、運用益を期待する海外投資ファンドの資金が流入する余地があります。不動産価格は株価に連動しやすく、日経平均株価は変動こそあれ、高値水準にあります。
■好立地厳選
価格急騰の理由の一つに、旺盛な需要が挙げられます。歴史的な低金利で住宅ローンが借りやすく、夫婦それぞれがローンを組み、頭金なしで購入する例も目立ちます。
■余はく
コロナ禍で、住宅を売却する機会が減る一方、自宅で過ごす時間は増えており、購入意欲は高くなっています。大手不動産会社は夫婦ともに正社員として働く「パワーカップル」のうち、世帯年収が1400万円を超える比較的裕福な層に照準を合わせています。かつては年収600万~800万円の世帯は郊外に目を向けざるを得なくなりました。これからは、郊外のマンション、戸建ても値上がりも予想されますね。