空き家を移住施設として貸与
みなさんこんにちは山の頂日和です
今回は、空き家を移住施設として貸与することについてのお話です。
■小山市移住体験で不動産探し
先日弊社のお客様で、小山市で「暮らし体験」をして小山に住みたくなったから、物件を探しているというメールでのお問い合わせがありました。
小山市がどんな街なのか住んでみないと分からないという不安を持たれている方には、実際に住んで、小山での暮らしを体験していただける「おやま暮らしお試しの家」を利用していただくことができます。
■おやま暮らしお試しの家とは
この「おやま暮らしお試しの家」は、市が生活に必要なものを整え、耐震工事などのリフォームを施しただけでなく、1.725平方メートルの広大な敷地で家庭菜園が楽しめるようにと地域の方にご協力をいただきながら快適な住環境を整えました。ナスやキュウリ、ネギ、オクラのほか、キウイやリンゴ、スイカ、イチゴなど季節ごとにさまざまな野菜や果物の収穫体験ができるのも楽しみの一つです。
建物は約107平方メートルの木造4DKの平屋造り。広い縁側は日当たりも良好。ウッドデッキは車椅子の方でも利用できるスロープと一体になっていて、小さなプールを置いて遊ぶこともできます。また、昔ながらの日本家屋ながら随所に凝った演出が施されたユニークな造りになっているため、建築物としても見どころのある住宅となっています。
https://www.city.oyama.tochigi.jp/soshiki/2/205889.html
■空き家を地域の有効資源に
不動産の売却相談で空き家の再生・活用に取り組むためには、県外からの移住希望者が「移住体験ができて気軽に借りられる家があればいいなと」思います。
しかし、物件を取得・保有するコストがかかりリスクがあることから実現が難しいのも現実です。
中古住宅専門店を自負している弊社には、月に30件ほどの不動産売却査定依頼をいただいておりますが、そのなかで「移住施設としての貸与」に向いている空き家もあります。
査定の段階で、そういうお話をさせていただいているのですが、リノベーションでお金がかかりすぎるのと家賃がミスマッチになって実現できていません。
そして、不動産売却査定依頼で多いのが「相続と離婚」なので、どうしても売却の方に話は進んでいってしまいます。
でも、いつかは長年放置された家を、お試し移住施設として貸与し、地域の活性化を支援していきたいなと思っています。
私たちは買主様に寄り添うバイヤーズエージェントです。
小山市・栃木市で中古住宅インスペクション(建物検査)NO.1
「安心・安全」で選ばれて30年【行列のできる不動産相談所】
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