住宅ローン借入時の火災保険の値上げについて

みなさんこんにちは山の頂日和です

今回は、私が購読している住宅新報から気になる記事で住宅ローン借入時に必須となる火災保険の値上げについてのお話です

■火災保険料の値上げ

損害保険料率算出機構は6月に保険料率の参考値となる参考純率を全国平均で10.9%引き上げると発表しました。

参考純率をどのように使うかは保険会社が判断するものですが2022年10月から実質値上げが見込まれています。

■火災保険料値上げの理由

気候変動によりゲリラ豪雨や大型台風など雨風による自然災害が毎年のように発生することを受けて火災保険(住宅総合保険)は上昇の一途をたどっています。

損害保険料率算出機構の改定率は地域・構造・築年数によって異なりますが、最大は沖縄県で36.6%引き上げられます。

住宅のストックは積みあがっており、築年数の古い割合も増加しています。築浅に比べて電気・給排水設備も老朽化し、火災・水漏れ・台風・大雪などの損壊リスクが格段に増すからだそうです。

■火災保険の契約期間の短縮

今回の火災保険料の改定で注目すべきは、来年(2022年)10月から保険料を変更しない期間を10年から5年間に短縮されてしまうということです。

これは10年先の自然災害規模を予測するのが難しいとするためです。

つい最近も、アメリカの竜巻で大きな被害を受けました。

これも温暖化現象が原因と思われます。

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