賃貸契約ネットで完結!?

賃貸住宅の契約をネット上で完結させることを目指した取り組みが広がっています。今秋にも賃貸住宅を契約する際の有資格者による入居者への説明が、対面だけではなくネット上でも解禁される見通しです。
規制緩和後はネット上で契約に関する一連の手続きが済むようにして利便性を高めます。
賃貸物件をお探しのお客様も何度も不動産業者の事務所に足を運ぶ必要もなくなってきますね。

宅建業法によって肝心の契約が完全電子化できないという課題がありました。2017年にIT重説が導入されたものの、重要説明事項を記載した35条書面と、契約内容を記載した37条書面は書面で交付する義務が定められているため、結局これらの書類は手書き・郵送などをする必要があり、かえって手間になることもあるくらいでした。

では「電子書面交付」が可能になれば、不動産賃貸業務にはどのようにかわるのでしょうか。

2017年に始まった『IT重説』との合わせ技で、不動産賃貸契約を完全オンラインで完結させることができます。現在の部屋探しは、気になる部屋の内見をするために不動産屋さんへ行き、契約時には審査に必要な項目を紙に記入して印鑑を押して提出し、重要事項説明を店舗で受けて、さらに契約書類への記入・捺印……と多大な手間がかかっていました。

法改正され完全電子化ができるようになると、オンラインでの内見、オンラインでの申込受付、IT重説、電子契約……と一連の手続きがオンラインで完結します。スマートフォンとメールアドレスがあればWEB上で完結できるため、我々にとっては業務効率化に、入居希望者にとっても利便性向上につながる、大きな変化がおきます。

今後、私たち不動産業者が進めなくてはならないことは、360度カメラやビデオ等でバーチャルツアーができるような環境を整え、物件を決めるための確認にご来店いただくようにすることです。

すでに、中古車市場は来店しなくても成約に至るケースもあるそうです。(写真80枚・その他高画質ビデオあり)

そこには、中古車「鑑定」という第三者機関の鑑定書があります。

栃木県小山市の不動産の事ならエダ住宅へご相談ください。

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