住宅ローン 固定金利上昇か

みなさんこんにちは山の頂日和です 今回は日経の気になる記事から住宅ローンの固定金利上昇のお話しです


固定金利上昇か

銀行の住宅ローンのうち固定金利が9月にも再び引き上げられる可能性が高まっています。これは債権市場で長期金利の代表的な指標となる10年物国債の流通利回りが上昇しているためです。日本銀行が金利上限を事実上1.0%としたことで、借入金利が転換点を迎える可能性があります。

流通利回り高水準

各銀行は、毎月見直す住宅ローン金利について、顧客獲得のための戦略的な上げ下げはあるものの、基本的は長期金利の基調的な動きを反映します。今年初めに長期金利が上昇した時には、大手行がそろって引き上げました。3メガバンクが8月に適用している10年固定型の住宅ローン金利は、信用度に応じて受けられる最優遇の場合で、平均1.173%。長期金利が再び上昇基調となる中、住宅ローンの設定金利に影響が及びそうです。

変動型 当面据え置き見方

住宅ローン契約者の約7割を占める変動型の住宅ローンは現状で、引き上げはないとの見方が多い。変動型は長期金利ではなく市場で金融機関が貸し借りする短期金利に左右されるためです。市場の短期金利は、日銀が緩和的な金融環境を保つため、マイナス0.1%に誘導し続けています。ただ、政策が変更されれば、借入時に金利が決まる固定型と異なり、銀行の判断で金利が引き上げられていきます。

 

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